6AKA! (ロクアカ)

茅場町で働く社長のブログ

台東区鶯谷のラーメン店2軒、他


最近、自分の記事を読み返してもコロナが多め。

でも東京の感染者数も落ち着いてきて、日本橋高島屋も営業再開しているというし、ちょっとたまにはラーメンの記事でも書こうかなと。。

ってことで、ここ1ヶ月以内に訪問したラーメン屋をご紹介。


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うぐいす家(鶯谷)の豚骨醤油、ほうれん草、のり増し

地元、台東区、鶯谷駅南口下(言問通り沿い)にある、こちら、家系うぐいす家。ここは平均して月2回は行くと思う。

ちなみに台東区に鶯谷という地名はない。レジャーホテルズに囲まれた鶯谷駅は台東区根岸1丁目に位置する。

家からはもちろん徒歩圏内である。。

浅草では家系ラーメンが次々と店を臨時休業にしているのに対し、ここは、コロナ禍でも営業している(20時まで)。


家系では個人的に邪道と考える、自販機で食券を買うスタイル。


調理人によっては僕のチョイスを知っている(麺硬め、味薄め、脂少なめ)。厨房から客席が見えるので・・・


この日は、コロナ禍で一人営業中だった。ホール担当の中国人のおばちゃんは不在。

この調理加減のチョイスについて、調理人が厨房から出てきて、

いつものでいいですかー?とさり気なく聞いてくる。

そして出てきたのがこちら。

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少し箸をつけたあとで申し訳ない・・・汗

これは醤油豚骨のほうれん草とのりを追加トッピング。半熟玉子はおまけだ。
すりおろしにんにくは自分で投入したものだ。

まずここの麺、太くてコシがある。味わい深い豚骨スープによく絡む。

ここ麺が美味い。うますぎる。

家系はこれでなくっちゃ。

だいたいここではつまみもを最初とって生ビールを飲むのだが、そのつまみにもおまけの一品を載せてくれたりする。

 

ちなみにこの店、酒は生ビールと角ハイボールしかおいてない(それぞれ300円)。

 

これにライス(ランチタイムは無料)。一人営業の今はライスはセルスサービスとなっている。

ここ、週末のランチタイム以外はほとんど利用したことがない。あ、以前、飲んだ帰りに何度か利用したことあるか・・・

 

最後にのりをスープにひたして、慎重にかつ丁寧にのりをライスの上に広げ、包んで食べるとこれがもう至福なり。

 

これをやるとこれをやるために家系ラーメンを食べに来てるのではないか、という錯覚に陥る。


つまりライスが主役でラーメンは脇役なのか!?

 

それくらい美味いのだ。

カニすきやふぐちりで一番美味しいのが、最後に残ったスープで作る雑炊。
この雑炊を食べるためにカニやふぐを食べる。

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    かに道楽にて・・・

これに近い。



さて、宇宙戦艦ヤマトの波動砲並みの大量の炭水化物を胃袋に叩き込むことになるのだが、その朝に最低8kmはジョギングしている。


ただし、ジョギング直後から儀式は始まる。家に帰ると軽く水を補給して、風呂に入り体を清める。その後、うぐいす家に入るまで、一切、水分を取らない。




お店で一杯目の生ビールを最大限楽しむためである。


七麺鳥のつけ麺とこく煮節ラーメン

こちらも台東区根岸にある「七麺鳥」。ここはうぐいす家よりも家から近い。林家三平師匠が卒業した根岸小学校の近く。数年前までは言問通りの浅草寄りにあったそうだ。

醤油ラーメン、味噌ラーメン、塩ラーメンという定番3本に加え(しかも味噌と醤油・塩では麺が違う)、つけめん(当然太麺)、さらに季節限定麺も外せない。


最初醤油ラーメンばかり食べていたが最近はこのつけ麺。つけ麺を食べてる人、多し。麺の量は普通、中盛、大盛と三段階選べるのに値段は一緒というところが良き。

そのつけ麺、この時は麺の量は普通。とろとろの魚介系豚骨スープが麺に絡む。

言うまでもなく、スープはかなり濃く、塩っぱい。

 

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あとこれは別日に訪問した際の、季節限定のこく煮節ラーメン

煮干し・鰹節・鯖節・むろ鯵・昆布・椎茸等をブレンド。この魚介節に豚骨をあわせたスープが絶妙。

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2種類の玉ねぎが入っていて、これがまた濃厚な魚介節に合う。

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まあこの店は本当にいつでも行けるので、逆に行かなくなるという矛盾。

東京都港区の住人が東京タワーに行ったことがないような感覚といえば良いか。
(港区に10年以上住んでいたが一度も東京タワーには行ってない)

 

 お次は番外編だ。場所は群馬県へー

おおぎやラーメン 吉岡店(群馬県北群馬郡吉岡町)の濃厚魚介系ラーメン

草津に別荘があってその帰り、原町を通る時、いつも見かける「おおぎや」。

草津の別荘の話はこちら。

www.6aca.net

 

いつもは素通りだが、この時なぜか行ってみようかということになり、ハンドルを切って駐車場に入った。しかし、よくみると入り口でかなりの人が待っている。

げげ、これはパス(行列が嫌いなのだ)。



でも行列を作るくらいに美味いのかと、スマホで調べたら吉岡町にもあることが分かり、行ってみた。


吉岡町といえば、東京への帰り道、駒寄(こまよせ)PAのスマートICに行く途中にある感じなので、便利。

お店に付く頃にはもう時計の針は14時を回っていた。

クロスオーバーイレブンならぬ、クロスオーバーFourteen!!

お腹はペコペコ、行列無し!

ラッキー。


犯行現場に落ちている犯人の遺留物を探す警察の鑑識官のように、メニューをスミからスミまで慎重に目を通し、決めた。

かみさんは味噌ラーメンに白髪ねぎトッピングを。僕は濃厚魚介系ラーメンを。

そして着丼!

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まあ、とりあえず合格点というレベル?笑


スープの味比べをしたら、かみさんの味噌のほうがはるかに美味しかった。

選択を間違った。ここは味噌ラーメンの店なのだ。

やはり店の看板メニューを注文するというのが正攻法なのだろう。


横から敵陣をつついてやろうと思って逆に追い込まれてしまった感じの、

敗北感・・・

 

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まとめ

ということで今日は3つのラーメンをご紹介しました。このラーメン3店、どれが一番美味いかと問われると、1位2位は僅差ですが、掲載で上からの順になります。

食べログの評価は七麺鳥のほうがはるかに高いのですけど、なぜかうぐいす家が病みつきになります。

あと、きみはん本店という評価の高いお店も徒歩圏内にありますが数ヶ月前に1度訪問したのみ。確かに煮干が効いていた記憶が・・・