6月1日(月)、雨。
カミさんを六本木に車で迎えにいった、その帰り道で事件は起きました。
飯倉から首都高都心環状線に乗り、浜崎橋ジャンクションを経て、江戸橋ジャンクションの方面へ。
雨が降ってて路面はけっこうウエットです。
しかも時刻は18時40分を過ぎ、この時期、日が長くなったとはいえ、かなり暗くなっています。
まさに昼と夜の中間。明と暗の中間地帯。物事の輪郭が滲んでくる。
人が簡単に理性を失う時間帯とも言えようか・・・
僕は、江戸橋ジャンクションで首都高1号上野線へ入ろうとします。
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江戸橋ジャンクションでの事件
その時、背後からクラクションが。
なんだ?と思ってバックミラーを見ると、白いハイエースが。
たぶん、急な車線変更かなにかで誰かが誰かに警告したんだろうね。
まさかその時、ハイエースとポルシェーカイエンが軽いバトル状態にあったなんで想像さえしてません。
1号線に入って追い越し車線に移動すると、なんとそのハイエースがどんどん車間を詰めてきます。
ダッシュボード上に設置されたLEDがギラギラすごいです。
なんかちょっと怖いな、と思い、ハイエースに道を譲ります。
するとものすごい急加速。
何があったか知りませんがかなり急いでいます。
すると、次の瞬間。。。
首都高上野線で起きた事故動画
youtu.be
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いや、まじで横転するかと思いました。
横転したら確実に巻き添えを食っていたかと。。
さて、Youtubeにアップしようと自宅に帰って、ドラレコから映像をダウンロードすると・・・
なぜ、ハイエースのドライバーがあんな運転をしたのか分かりました。
それはリアカメラがはっきりと収録していました。
ハイエースの真後ろにいたカイエンが、江戸橋ジャンクションでハイエースを追い越して割り込もうとしているのが分かります。
江戸橋ジャンクションが危険な理由
ここ、左一車線が池袋方面(5号線)、その右隣が上野方面(1号線)、さらにその右が2車線で、小松川、湾岸方面と複雑に分岐するところです。
当然ここから各路線に向けてゼブラゾーン(導流帯)が路面に描かれるエリアとなります。
道路に不慣れな人が突然、ゼブラゾーンを乗り越えて進路変更をする非常に危険な地帯でもある。
また上野方面は一車線なのでカイエンの無理な追い越しと割り込みは非常に危険な運転です。追い越し車線がないですからね。
その前にどんなバトルがあったのか知りませんがこれはめちゃくちゃ危険なのです。
怒りをコントロールできない人間の哀れな末路
そしてこのカイエンの無謀運転にハイエースドライバーに怒りの炎が燃え上がった、というか爆発した。
こう推測することができます。
上野線に入ってからもカイエンはハイエースの後ろにピタリとついてますけど、その後、カイエンが追い越し車線に車線変更しようとした時、その前にハイエースが入ってきた、この時点でカイエンはハイエースがかなり危険な人間であることに気づいたのでしょう。
それからカイエンは車間を開けるのが分かります。
そして僕はハイエースに道を譲り、その直後、スリップして右の側壁にぶつかりそうになって慌てて急ハンドルで左の側壁で車両側面を削りました。
この時完全に火花が出ているのが見えました。
怒りをコントロールできないと失うものが多いと思いました。自分の命までもを失いかねない。
ぜひアンガーマネージメントを受講することをハイエースの運転手にはおすすめしたいです。
雨の日の運転、夕暮れ時の運転は本当に気をつけましょう。