今日は会社の忘年会なのですが朝から鼻詰まりで鼻水が止まりません。
お風呂に入って洗い場で身体を洗っていると、なんと、右の足首に大量の血が!
うぉ!!!!な、なんだ!!
と思って正面の鏡をみたら、左の鼻から大量出血(笑)
朝から鼻をかみすぎたせいか、鼻の粘膜を傷つけて、鼻血が出たのです。
幸いすぐに止まりました。
ちなみに鼻血が出た時は無理にティッシュをつめこまなくて良いそうです。ティッシュでさらに粘膜を傷つけることもあるとか・・・・
[Menu]
インフルエンザに注意
ところで、インフルエンザが流行りはじめています。
僕が参加するライングループがいくつかあるのですがその中でも、、、
こんなふうに風邪の症状を報告したり、医者に行ったがインフルじゃなかった、というような書き込みがよく見られるようになりました。
鼻腔拭いと、陰性ですと言われたら
それで思い出したのですが、昨年の冬、インフルエンザが流行したときです。
僕も発熱して、38度を越えたので近所のクリニックに行ったのですけど、例の綿棒のようなものを鼻に突っ込まれる検査を受けて、その時は「陰性です」と言われました。
ちなみにこの鼻をグリグリする検査は、インフルエンザ迅速診断キットを使った鼻腔拭い(びこうぬぐい)と呼ばれるようです。
出典:痛い検体採取は「やり方まずい」【時流◆インフル迅速診断】
さてその時、医師から「陰性と出ましたが、陰性と出ても半数近くは陽性の可能性があるんですよ」と告げられました。(こういうケースを偽陰性と呼ぶそうです。反対が偽陽性)
な、なぬ!!!!
陰性と出ても半分が陽性かよ!!
よく聞いてみると発症してすぐに病院に来ないと正確な臨床診断が出来ないそうなんです。
確かに僕ら通常、働いていますから、まず熱っぽいなと思えば、熱冷ましの風邪薬なぞを飲んで様子を見ます。ここで2日間くらい様子を見ますよね。
それでも下がらない、いやむしろ上がってるじゃん!
ということで病院に行くのですがもうそれでは遅いのかもしれませんね。。
このあたりは結構個人差があって、逆に早すぎても陽性反応が出ないこともあるらしい。。
うーん、、、何を信じていいのか・・・・
偽陰性
調べてみると。。
インフルエンザ迅速診断キットによる検査は発症後12-48時間が最適とされ、初診時に陽性が出ないことがままあります。
とのこと!
OH! MY GOODNESS!!
そ、そういうことなのかよ!
さらにある医師は、コラムに書いてらっしゃいます。
早期診断に悩んできた毎日であったが、後輩から「今年のインフルエンザ検査は全部当たりました」という報を聞いてのけぞってしまった。う~ん、まだまだだなあ。うちのクリニックでは正答率5割くらいだろうか。違うかもしれないと思いながら確認することもしばしばだから仕方がないが。違うかもしれないのに検査をさせていただいた皆様には感謝しています!
出典:インフルエンザ診断 | 陣内耳鼻咽喉科クリニック - 笹塚耳鼻科 | 医療法人社団広士会
げげ、じゃ、陰性と診断された人に迂闊に近づけなくなるではないか。。
会社経営者としてはもう少しよく事の次第を調べる必要があると思いもう少し専門的な資料をあたってみた。
インフルエンザ陰性患者の8割は陽性!?
すると・・・
流行時(有病率90%)には感度90%であっても「検査陰性患者の半分はインフルエンザ」であり、実際には受診タイミングが早くて感度が相当低下するので、感度60%だとすると、検査陰性患者の8割は実際にはインフルエンザであることがわかります。流行時はインフルエンザ検査陰性でもインフルエンザである可能性が高い。
出典:踊る小児科医のblog
なぬ!!陰性患者の8割が実際には陽性!!!
これは衝撃発言!!
一体何を信じればいいのか。。あ、そういえば去年、クリニックに行った時は、陰性だったが、症状からみてインフルなんでゾフルーザを処方されたんだ。。
確か、その薬を飲んですぐに熱が下がったような記憶が・・・・
患者として安心なのは、インフルエンザが流行している時は陰性でも、偽陰性としてインフルエンザ治療薬を処方してもらうことかもしれません。
ではでは・・・