6AKA! (ロクアカ)

六本木で働く社長のブログ

魚肉ソーセージの包装フィルムに関する今世紀最大の発見


魚肉ソーセージの包装フィルムに関する今世紀最大の発見についてご報告します。。

魚肉ソーセージありますね。チーカマと呼ばれてるものもあります。僕はほとんど食べないのですが、酒のつまみがない時のピンチヒッターとして食べることがあります。

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ただ魚肉ソーセージ、包装フィルムを外し中身を取り出すとき、苦戦する時があります。

 


多くのケースにおいて、小さなテープで「ツマミ」があり、それを右手の親指と人差し指でつまんで、ツーっとやや右下側にずらしながらさらに魚肉ソーセージの円周をなぞるように、外します。

 


この「ツマミ」をここでは「包装フィルム除去用テープツマミ」と呼ぶことにします。

 


しかしそれでも包装フィルム除去用テープツマミ」を右下側にずらす運動を焦って少し間違えると、単にぐるっと円周を切り取るだけであり、その際、魚肉ソーセージ本体を取り出すのにもう一苦労するはずです。

 

 

従って、魚肉ソーセージ、チーカマの包装フィルムを剥(む)く時は、多少なりとも緊張を伴います。


「失敗しないかな、失敗しなければ良いのだが」(ドキドキ)みたいな。

 

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これほど、代打的もしくは窓際的でチープな食品なのに、食すにあたり、人間に緊張を与え、時によっては異常なストレスを与える食材って他にないと思うのです。

 


さて、先日、スーパーで魚肉ソーセージを購入しました。
それを昨日、夕食の酒のツマミにと開封したのですが、


な、な、

 


なんと!!!!!
おいおーーーーーい!!!!!


 


どこにも「包装フィルム除去用テープツマミ」が見当たりません。
幅4ミリくらいの「包装フィルム除去用テープ」がついてない!!!

 

 



まさか、そんなことがあって良いのか?



いいのかよ!!!誰か教えてくれ!!!

 

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これはヘッドライトを点けずに闇夜の田舎道を走れと言ってるようなもんだぜよ!

 

 


あ、でももしかしてこれは4本中、1本だけかも。。
食品工場内における単なるエラーか。


頭に血が上りながら、袋の中身を確認したら。。。。


よ、よん、、

4本入りの全てがそうでした。



ドワーーーーーーーーー!!!


魚肉ソーセージ工場からの戦線布告かよ!これ!

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ナメんな、コルァァ!!

 

 

で、こんな時一般の人はどうするか。

よくあるのがナイフやハサミで切れ込みを入れる、というやつです。

まあ、僕もこれから紹介する「今世紀最大の発見」をする前にはやってました。



ただし、このやり方は、ナイフならまだしも、ハサミという、その前に何を裁断したか分からぬものを、包装フィルムを通して食品(魚肉ソーセージ)の中にミリ単位であろうと進入させるために、非常に不衛生である。

 

 


なのでまわりにハサミしか見当たらない場合は、使用前にハサミを一度、水洗いしなくてはならない。

 

さらに、ここからはナイフも同様であるが、切り込みを入れたあとは、魚肉が多少、それら刃物に付着してしまうため、これまた洗浄しなくてはならない。

 

もし歯が丈夫ならあの先端の金属のリング状のやや下のフィルム部分を上の歯と下の歯を使ってギリギリとやる。

 

あるいは、上下の歯で先端リングをおさえながら、両手で魚肉ソーセージの本体を掴み、そのままぐるぐると回転運動をさせて、フィルムを物理的に切断するという「大技」をしかけるかもしれない。


ここで問題となるのは、これだけの手間をかけるにもかかわらず相手はたかが、魚肉ソーセージ、チーカマである、という事実。


永遠の補欠、代打、窓際族、目立たぬ日陰の存在者としての魚肉ソーセージ、チーカマであるよ。

 

 

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ましてやこれで歯を折ったり、なんらかの損傷を歯に与えたときには、泣いても悔やんでも悔やみきれない。



補欠や窓際族を相手に、そんな手間はかけてられねーんだ!こっちは忙しいんだよ!!(酒を飲むだけではあるが)

 

 

 

だって、相手はチーカマですよ!!魚肉ソーセージですよ!

 

話を戻します。


さあ、この人を舐めきった宣戦布告チーカマ野郎は、「包装フィルム除去用テープ」すらついてなかったわけだ。

そこで僕はキッチンをもう一度見回しました。

どうにかしてこの人生最大の苦難を、最大の問題を乗り越えることができるか?

すると、爪楊枝が目に入った。

 

 

 

お!これ使えそう!

 

ただ爪楊枝の先端部分をチーカマ本体にあてて、切り込みを入れようと思ってもなかなかうまくいかない。

その時、全てが見えたのだった!

相対性理論を発見したときのアインシュタインと自分がまるで重なった!

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魚肉ソーセージの包装フィルム。これは元来長方形の薄いフィルムなのだが、ソーセージを包み込むとその両端を接着しなくてはならない。

おそらく熱でやっているのであろうが、その接着部分が、魚肉ソーセージの上から下に向かって一本の線を描くように縦走しているのがお分かりであろう。

あえてこの部分を「包装フィルム接着線」と命名しよう。

 

そう!爪楊枝を「包装フィルム接着線」とクロスするように横から突き通し、そのまま「包装フィルム接着線」にそって下へグーっと引っ張れば、簡単に包装フィルムを取り外せます。

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これは凄い発見!!!もしかしたら今世紀最大の発見???


来年あたり「魚肉ソーセージを食するにあたり誰もが直面する諸問題に起因する、人類がかかえるストレスを著しく減少させた」という功績で、ノーベル平和賞をもらえるかもしれない!!

賞金1億円だっけ?

うーん何に使うか!

夢が膨らみます。


もしかするとノーベル賞審査委員会から爪楊枝が、無駄にならないか、という指摘が入るあもしれない。森林資源の無駄遣いにつながらないか?と。


これに対する私の反論は以下である。

すなわち、あの魚肉ソーセージを食べる直前に誰もが体験する軽いストレス、そしてフィルム取り外しに失敗したとき感じるさらに強いストレス、それに加えて、ナイフあるいはハサミを探し、その後洗浄する運動量を考えれば、爪楊枝一本くらい全然軽い、ということです。

おしまい

PS: 本記事は2013年、Facebookに投稿した記事を加筆修正した文章となります。