6AKA! (ロクアカ)

六本木で働く社長のブログ

不朽の名作「AKIRA」が37年前に2020年東京五輪を予言していた!?


渋谷パルコが2016年に建て替えのため一時閉店したその翌年、突如、仮囲いに現れたアートウォール。このアートウォールの撤去がこの7月上旬から始まりました。

 

ここに描かれている漫画、それが「AKIRA」。

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皆さんはAKIRA(アキラ)という漫画をご存知でしょうか?

超能力を題材にした漫画の元祖とも言われています。

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出典:Amazon

 

1982(昭和57)年12月(37年前!)に「ヤングマガジン」で連載が開始され当時の若者に大人気となり、今では海外にもファンが多い。

映画「マトリックス」にも影響を与えていると言われています(弾丸を受け止めたり、空中を飛び回るシーンなど)。


当時、一種のカルト的な人気というか社会的なムーブメントとなり、僕を含め、若者(!)たちはこぞってAKIRAの漫画、アニメを貪るように吸収したのです。

ハリウッドの実写映画化も決定しているほどです。
(米ワーナー・ブラザース、タイカ・ワイティティ監督。2021年全米公開

jp.techcrunch.com

 

 

ちょっとしたあらすじを話すと、

 

舞台は、2019年、第三次世界大戦により荒廃した日本。

そう、まさに「今」なのです。

街は復興の真っ只中、東京湾に建設されたネオ東京で人々は生活を送っていました。


そんな統制の取れなくなっていたネオ東京では、犯罪やドラッグが横行し、デモ隊と警察との衝突が繰り返されていました。


主人公、金田もそんな荒くれ者の一人で、ドラッグと喧嘩に明け暮れる日々を送っていました。

そしてある日、いつものように仲間とバイクで疾走していたところ、仲間の一人、鉄雄が事故に遭ってしまう。

事故をきっかけに金田は、ネオ東京の裏で動く巨大な陰謀に巻き込まれていく・・・


という話なのですが、まあ37年も前の漫画ですし、今さらネタバレもへったくれもないと思うので、大事な部分も話します。


これから漫画を読んでみたい、あるいは映画化(アニメ)もされているので見てみたいという方はご注意ください(探すとYoutubeに全編アップされてます)。



今日話したかったのは、アキラの素晴らしさというよりも、作者、大友克洋がアキラの中で描いたある予言についてです。


先程もいったように、アキラの舞台は、2019年の東京。

 

37年前に描かれたアキラの世界に今ようやく現実が追いついたわけです。そんな現実の2019年、いや2020年のある出来事を見事に的中させているのです。

もうわかりますね。そう


2020年、東京オリンピックです。


アキラの舞台は、単なる2019年の東京ではなく、翌年に東京オリンピックを控えた2019年の東京だったのです!!

 

東京オリンピックの開催が決定したのが2013年。当たり前ですが、連載当初の1982年には誰もそれを知る術はありません。

 

これは作者、大友克洋(かつひろ)さんが預言者か、あるいは未来人としか考えられない!!

 

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都市伝説!?

しかし問題はそれだけじゃありません。

 

前述のようにアキラの世界では様々な出来事が起きているのですが、2020年東京オリンピックが現実に起こったということは…

 

物語の他の出来事も現実に起こるのでは?と考えるのは当然ですよね。


他の出来事といえば・・・?

 

ところで話は変わりますけど、アキラを全く知らない方は、こう思っているはずです

「アキラ」って誰?と。

 

主人公でしょ?と思われがちですが、主人公の名前は金田正太郎。


冒頭にも述べたとおり、この漫画は超能力者を題材にした漫画です。

 

しかし、往年の少年マンガのような「選ばれしものが突然、超能力を手に入れて悪と戦う」といった幼稚なストーリーではありません。

そもそも主人公の金田は超能力者じゃないですし。

 

アキラの世界では、政府の超能力研究機関が子供たちに特殊な薬物を投与して無理やり超能力を覚醒させる(大半は失敗する)ことで超能力者が 誕生するのです。

モロ大人向けの生々しい設定です。

 
そしてその大人たちは鉄雄が眠れる超能力をもった子供だということを発見し、彼を研究所に収容して、超能力を開花させる様々な施術を装置を使って行う。

その結果、本来いじめられっ子だった鉄雄が自分の偉大な力に目覚め、街を破壊していく。

周囲の研究者、軍の将軍は鉄雄が自分の力を制御できないことに気づいたときにはもう遅い。

鉄雄の暴走を必死で食い止めようとする金田。

そして、すでに死んでいるはずのアキラが蘇り・・・・


はい、でここからが最大のネタバレなのですが、


82年に起こった東京の崩壊は、新型爆弾ではなく、

 


アキラの暴走によるものだったのです。

 

そして、何も知らないまま国民は甚大な被害を被ることになります。そしてそれを皮切りに第三次世界大戦が勃発します。

 

超能力者の仕業じゃないにしろ、これも予言どおり起こり得るのでは?と世界情勢を見ても思わざる思えませんね。

米中の貿易摩擦、日韓の歴史問題、北朝鮮の暴走、そしてイランの核合意離脱。

いえ、もしかしたらすでに的中している2020年のオリンピックを基点に考えたら、逆に38年後、つまり2058年に…?

 

奇しくも2058年は、東京タワー竣工100周年の年なんだとか…東京でなにかが起きても不思議ではありません。

 

興味のある方はぜひ手にとってみてくださいね~。

https://amzn.to/2jGagkN


大友克洋さんは、1954年、宮城県登米市出身、現在64歳。

今年、米映画アカデミー、正式名称、映画芸術科学アカデミー(Academy of Motion Picture Arts and Sciences、AMPAS)から新会員として招待されています。大友さんがこれを受ければ正会員となります。