6AKA! (ロクアカ)

茅場町で働く社長のブログ

6月22日(日)赤坂で髪切りの後、長岡へー、泉鏡花の「沸燗」

朝トレ 10k 
久々に清水坂を下る 左は上野高校だが昔は寛永寺の子院が並び、右手の崖下は鬱蒼たる林だった。

f:id:academij:20250623074006j:image

ふとスマホをみたら777が揃っていた!
なんかうれしい。

f:id:academij:20250623074002p:image

 

朝メシ。かっぷうどん、山芋の千切り、キウリの酢の物
f:id:academij:20250623074022j:image

ママ送迎 茅場町界隈
f:id:academij:20250623073945j:image

 

13時から赤坂で髪切り、飯倉片町の交差点
f:id:academij:20250623073959j:image

帰りは内堀通りから鍛冶橋に出ようと思ったが日曜日は内堀通りが歩行者天国。
数寄屋橋から外堀左折
f:id:academij:20250623074010j:image

 

よくこんなに銀座に人が集まるものだ。明治期、このあたりは新橋のサブ的な街だった。
f:id:academij:20250623074019j:image

 

鍛冶橋交差点
f:id:academij:20250623073952j:image

ママをピックアップ+美容室に送り、GOタクで上野へ。

最近いろいろトラブル多い東北新幹線f:id:academij:20250623074016j:image

上越新幹線
f:id:academij:20250623073955j:image

グリーン車は結構混んでるが隣来ず。Dチャンの台本調整を一気に進める
f:id:academij:20250623073941j:image

高崎近辺
f:id:academij:20250623074012j:image

長岡のソウルフード、フレンド。
店員の手際の悪さよ・・・
f:id:academij:20250623073948j:image

イタリアンと餃子を3人前づつ購入。タクシーで実家へ。

直木三十五の三十五は年齢を表す。最初、三十一からペンネームを使った。三十三はさんざんで縁起が悪い、三十四も縁起悪い。三十五で止まった。彼はその後年齢の更新を辞めた。

岡本太郎の母親、岡本かの子の破天荒な人生。奇妙な夫、愛人(美大生)との同居生活。

夏目漱石は東京大学の講師のときは年収800円、朝日新聞では月給200円、年収2400円だった。それは英国帰り、東京大学の講師という経歴がものをいった。
朝日新聞の社長(月給150円)よりも良かった。

織田作之助をはじめ坂口安吾など無頼派と呼ばれる人らはヒロポン中毒だった。

泉鏡花は極度の潔癖症。口にするものは全て加熱して食べ、飲んでいた。果物も煮たり焼いたり。。日本酒は完全に沸騰させていた、これを本人は「沸燗」(にえかん)、周囲の人は「泉燗」と呼んでいた。また指で直接触れて口に運ぶ場合も指に触れた部分は絶対に食べなかったという。。

「雪柳」にはこんなくだりがある。

で、ご新姐しんぞに意を得させ、なべをもって酒を煮た下戸げこは知ったが、唯一の良薬と、沸燗にえかんの茶碗酒。えい、ほうと四辺あたりを払った大名のみ
 ――聞いただけでも邪気が払える。あとをなお沸立にたった酒で、幾度いくたびもその冷込んだ手を洗わせ、やがて、ご新姐の手ずから、絹衾きぬぶすまを深々とかぶせられると、心も宙に浮いて、やすらかにぐっすり寝た